社会人経験者インタビュー
対談02|村井 廉 × 入江 光樹
【対談日】2026.7.15
お二人が社会人として働く中で会計士に興味を持ったきっかけを教えてください。
村井:私は手に職を付けて働きたいと思ったことがきっかけです。私は2020年に大手旅行会社に新卒で就職しましたが、その年はちょうどコロナウイルスの流行が始まった年だったため、社会人生活のスタートに際して将来への不安が生じていました。実際に働いていく中で、大手企業では上司からの良い評価が重要だと感じました。そのため、上司に評価されることを主眼に日々を過ごしていましたが、入社から1年経過した際に振り返りを行ったところ、実務で必要な能力が向上していないように感じました。「このままでいいのか。」そう思っていたタイミングで、「手に職」を付けた高校の同級生と久々に会う機会がありました。彼の場合はプログラミングでしたが、「自分のスキルで稼ぐ」という仕事のスタイルに強く惹かれ、様々なキャリアの選択肢がある公認会計士を目指すことにしました。
入江:私は製造会社で6年ほど勤務していましたが、社会人として経験を積む中で、「自分の強みになる専門的なスキルを身につけたい」という思いが強くなりました。そのときに改めて考えたのが会計の分野です。学生時代は商業高校に通っていたこともあり、簿記には触れていたため、数字を扱うことに苦手意識はありませんでした。また、簿記は好きな科目だったこともあり、勉強を続けることへの抵抗はありませんでした。せっかく挑戦するのであれば高い専門性を身につけたいと思い、簿記の延長線上にある資格の中でも最高峰といわれる会計士を目指すことを決意しました。働きながら企業活動を支える会計の重要性を実感したことも、会計士に興味を持つ大きなきっかけになりました。
新卒で就職した会社を辞めたとき不安は感じませんでしたか?
入江:会社を辞める前は、もちろん悩みましたし、不安もありました。ただ、会計士を目指すことを諦めるという選択肢は自分の中にはありませんでした。そこで、いきなり退職するのではなく、まずは働きながら勉強を続けました。自分なりに合格への道筋や手応えが見えてくるまでは仕事と勉強を両立し、リスクを抑えながら挑戦していました。不安はありましたが、それ以上に会計士になりたいという気持ちが強かったです。
村井:私も入江さんと同じく仕事を辞めることに不安を感じていました。私の場合は辞めて受からないリスクを考慮し、半年ほど働きながら勉強していたことがその表れです。退職したのは合格できる自信のついたタイミングでのことでした。
実際に学習専念生になってからはどう感じていましたか?
入江:退職前こそ不安を感じていたものの、辞めた後はそこまで不安になることはありませんでした。会計士になると覚悟を決めて会社を辞めた以上、落ちたときのことを考えていても意味がないと思っていたからです。
村井:私も入江さんと同様です。他の事を考えている暇はなかったので、ひたすら勉強していました。
会計士としてのファーストキャリアでESネクストを選んだ決め手を教えてください。
村井:短・長期的に最も成長ができる環境だと感じたことが決め手です。ESネクストは若い年次から大きな裁量を与えてもらえる点やパートナーに質問できる点から、若手社員の長期的な成長を一番に考えている法人であると感じました。特に若い年次から大きな裁量を与えてもらえる点は、手に職を付けたい自分にピッタリだと感じました。
入江:会計士としていち早く、一人前に成長できる環境であると感じたことが決め手です。ESネクストでは1年目から様々な監査調書を担当できるだけでなく、パートナーやマネージャーが親身に相談に乗ってくれるなど、OJTの環境が整っているため、いち早く成長を目指す自分に最適だと感じました。

前職の経験は現在会計士として働く中で活きていると感じますか。
入江:スケジュール管理の面で生きていると実感しています。ESネクストのクライアントは、主にIPOを目指すベンチャー企業ということもあり、短期間で状況が変動することが多いです。そのため、必ずしもスケジュール通りとはならず、今何を行うべきかを柔軟に考えて行動する必要があります。前職において製造業という性質上、「何を」「何個」「いつまでに」を常に管理する必要があり、インシデントが発生した際にはスケジュールの引き直しが必要となるため、頻繁に計画の調整をする必要がありました。その経験が現在生きているなと実感しています。
村井:私は前職が営業職で勤務期間も1年半と短かったため、まだ経験が生きていると感じたことはありません。ただ、旅行会社においては学校に赴いて修学旅行のプランをプレゼンする、という機会がありました。修学旅行のプランは相見積もりで選定されるので、他社に負けないプレゼンを行う必要がありました。そこで鍛えたプレゼン力がどこかで活きてくれればと思っています。

ESネクストで今後成し遂げたいことはありますか?
村井:私は、短期的には主査として上下の調整を一人で回せるようになりたいと考えています。そして長期的にはパートナーとしてサインできるレベルの会計知識・IPO知識を身に付けたいと思っています。
入江:現在関与しているジョブはもちろんですが、ショートレビューからアサインされている会社のIPOに立ち会うことです。IPO準備の始まりから終わりまで見ることで、一連の流れを把握する経験ができると思っていますし、監査人の立場ではありますが、何よりもIPOの達成感を強く味わえると考えているからです。
村井さん、入江さん、ありがとうございました!


公認会計士協会会員 旅行会社出身
村井 廉
Ren Murai

公認会計士協会準会員 製造会社出身
入江 光樹
Mitsuki Irie
本記事は、ESネクスト有限責任監査法人の公式採用サイトに掲載されている対談記事です。
出典:https://regular-recruit.es-next.jp/colleague/interview02/

